Dive to Blue

タイダイビング旅行~2013年 GWシミラン諸島@パヌニーヨット~

2013年04月29日 シミランダイブクルーズ6本目 エレファントヘッドロック

4月29日の朝を迎えました。
本日もお天気は良さそう。
そして、風も波も無く海は静かでベストコンディション。

デッキに出てみると、近くに別のクルーズ船が停泊中。
うん、あの船体はもしや・・・。
o(^-^)oワクワク

どうやら一本目は予定通りエレファントヘッドロックでのダイビングになるようだ。
ツアーとしては7本目だけど、昨日の4本目をキャンセルしたので、俺っちにとっては6本目。
この海面にちょっと出た3つの岩が特徴なポイントだ。

午前7時半頃にエントリー。まだ太陽の光が弱くて、水中はちょっと暗い。
透明度は25mぐらい。

フラフラ泳いでいると、正面からダイバーが3人。
先頭のガイドさんらしき人が手を振っている。
あ、ジンベイザメより会いたかった人魚さんだぁ♪ ボードに何が書いてあるかはヒ・ミ・ツ。
俺っちも両手と頭を大きく振って応えた。あまりに激しく両手と頭を振ったもんだから、マスクがずれちゃったぜ。 (^^ゞ
でも、相手もお仕事中だし、こっちもガイドさんが前に進むので、その距離10mぐらいですれ違った。
触れられなかった。 _| ̄|○
水中生物(?)には触れちゃいけないんだけど・・・

エントリーしていきなり大物ゲットして、ウキウキ気分♪
しかし、僕だとよく判ったなぁ。
フィンの色で判ったらしいけど・・・。

ムスジコショウダイを見ても、人魚見た後だとねぇ・・・。

ワイド写真。

シミランはサイパンやハワイのような真っ青な海っていう感じではない。

大きなカスミアジが目の前を行ったり来たりして、挑発しているようだ。

唐揚げにしたら激旨なアカハタを見つけた。

こいつを捕まえて船で唐揚げにしたかったなぁ。
小笠原では、アカハタのことをアカバと呼ばれて、アカバ料理が有名。

水中ではところどころ結構な流れがあった。

ガイドのリアンは、なぜかその流れに逆らうようなコース取り。

でっかいカメラ持っている俺っちは、結構息が上がる。

こんな風にスイムスルーを何回か通った。

でも、俺っちはマクロ派なので、スイムスルーは好きじゃないんだなぁ。

岩陰の流れがないところに小さなゴマアイゴの群
この辺でダイブタイムはまだ30分前。
なのにぃ~、エアーは70しか残ってないよぉ。
このペースだと40分ぐらいしかもぐれないなぁ。

人魚に会ってドキドキしたのと、流れに逆らった深めでの移動がちょっと多めだったので、エアーの消費が速かったのだ。

そこで、俺っちは水深10mまで浮上して、エアーをセーブする作戦へ切り替えた。
水深10mから同じチームのダイバーを見下ろしながら移動。

水深10mでもお魚は楽しめます。俺っちは大きな岩の上のお魚ウォッチ。
スカンクアネモネフィッシュも大岩の上に住んでいた。

しばらく俺っちだけ浅いところにいたけど、5分もするとガイドのリアン達も同じぐらいの水深に上がってきた。

そして、俺っちから10mぐらい離れたところにいたリアンが、俺っちの真下付近にいたアカホシカニダマシを見つけた。目が良いなぁと感心。

こいつは、カニじゃないのでカニダマシなのだ。
足が少ないのでカニじゃないのだ。
そして、お宿はないけどヤドカリの仲間です。

アカホシカニダマシはこんな風に、クマノミの居るイソギンチャクの縁に隠れてた。

このイソギンチャクは、イボハタゴイソギンチャクだと思う。

このブルーメタリックな魚は、アンダマンダムゼルというスズメダイ。

メタリックが目立つので、気にしていれば簡単に見つけられお魚。
こんなメタリックに輝く魚はそうはいない。

インディアントリガーフィッシュ

尾鰭が白く縁取られていて、丸くなっているのでソロイモンガラとは違う。

結局、俺っちのエアー律速でダイブタイム52分だった。
まあ、50分越えたから良いでしょ。 (*´∀`*)

ノンビリポイントだったら、もうちょっと粘っても良かったんだけど、流れ出したらやっかいだからギリギリまでエアーを使うということはしなかった。
といっても、20ぐらいしか残ってなかったけど。
(^^ゞ

   

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